2015.11.19
私の家族は主人が30歳で、以前は1日12時間以上の勤務、休日を無視したブラック企業に勤めていましたが、私の仕事復帰を機に今は1日8時間労働で残業代も付き、休日もしっかり休める企業へ転職しました。私は1日6時間勤務で週5日働くパート介護士です。子供は4歳の息子が1人の共働き家庭です。子供が3歳になるのを機に仕事復帰しましたが、復帰したばかりの頃は色々な問題に直面して、共働きは難しいと感じていました。今はその環境にも慣れ、以前の大変さをどう乗り切ってきたのかを振り返ってみようとこのサイトを立ち上げました。また、これから共働きをする子育てママさんの参考になれば嬉しいです。
共働きを始めて困った事は、息子の体調変化でした。風邪引きや、出勤前の突然の発熱、男の子は弱いと言われますが、私の息子も本当によく風邪を引いたり、熱が出ました。前日や出勤直後に発熱があった時は、保育園は預かってくれませんので急遽休みを取ったり、主人が休みを取って看病する事もありました。
また、保育園での発熱や怪我で保育園から連絡が入り、急なお迎えに行く事もしばしば。子育てに理解のある職場ですので、息子の体調変化等には寛大にしてくれますが、やはり負い目を感じながら仕事をしていました。他のスタッフも子育て中の主婦がいましたので、互いに協力して仕事をしていく事の大切さは身にしみて感じましたが、やはりその回数が多くなると独身スタッフやマネージャーの目が気になって苦しくなる時もあります。
介護の仕事は人材不足もあって、意外と残業になる事が多いのです。保育園は18時以降でしたら19時まで延長保育もしてくれますが、そんな時は他の園児は皆お迎え済みで、先生と二人だけで私のお迎えを待つ息子を可哀そうに思い、悲しくなった事も事実です。主人の帰りが早い時は主人にもお迎えをお願いしますが、保育園との距離や基本の終業時間を考えると、やはりお迎えは私メインになります。
しかし、どうしても残業が避けられない時もあり、両親が近くに住んでいるなら、子供の体調不良時やお迎え等も援助して貰う事も出来るでしょうが、私の場合、主人共に両親は遠方に住んでいる為、その援助はありません。ですので、主人の仕事途中でお迎えを頼むしかない時もあり、残業がある仕事を続けるのが難しいと感じる事はしばしばあります。
この様に、子供がいる共働き夫婦はその都度の悩みが尽きません。何度か仕事復帰の時期が早かったのかなと思った事もありますが、共働きをしなくては経済的に無理な事もありますし、介護職が好きだった事もあり、何とか頑張って働いています。そこには主人の協力が本当に必要ですし、協力して貰う事には感謝もしています。今は勤めやすい職場にいる為か気持にも余裕があるようで、子供と2人でいるのもさほど苦じゃないようですが、以前のブラック企業勤めの時は毎日残業ばかりで疲れてピリピリしていましたので、子供の世話をお願いする事が出来ない事は多々ありました。共働きはやはり、夫婦互いの協力が本当に必要だなと感じています。
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