本当に残業は減らない?大切なのは減らす気持ち

2015.11.15

そもそも減らす気持ちがない

そもそも減らす気持ちがない

残業が減らないと言って愚痴をこぼす方も多いですね。そう言う私も過去に残業が続いた時は、共働きなのに残業なんてあり得ない!と怒っていました。しかし、怒って愚痴を言いながらも、何故か毎日のように残業してしまうのです。そこにはやはり働く側にも原因があるのです。

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減らす気持ちが無い

そう多くはないでしょうが、残業を減らす気持ちの無い人もいます。家に帰ってもする事が無い、自宅より会社の方が落ち着く等、一見笑ってしまうような意見もあります。しかし、そもそも残業とは、就業時間内で終わらなかった仕事を片付ける事が目的で、何となくするものではありませんね。共働きの女性の中にも、帰って家事をしたくないからと言い、何となく仕事を続けてしまう人もいました。そうなると、ダラダラした気分で仕事をし始めますから、結局長時間の残業になってしまい、疲れて帰るといった矛盾が出てきます。
最近では企業側が残業を禁止している事も多く、就業時間外にパソコンを強制終了させる、上司から早く帰るように促される等、必要のない残業に歯止めをかける動きもありますが、残業は働く側も減らす気持ちがないと減らないです。疲れる自分が嫌だと本気で考えたり、仕事を早く終わらせて、自分の時間を有効に使うといった気持ちが大切ではないでしょうか。

ついつい残業してしまう

自分は早く帰ろうと思っていても、直属の上司が残業しているから、同僚が残業しているから何となく帰りにくいと言った云わば、付き合い残業もあります。風習的に付き合い残業をする企業があるようですが、それも意味が無い残業ですね。また、月末や業務締め切りは残業するのが当たり前といった社内の空気があるパターンもあります。これでは、自分は残業をしないと決めても、全体で残業を減らす動きに変えない限り残業がなくなる事はないでしょう。

意味を再度考える

もちろん、自分がどんなに工夫しても免れない残業もあります。例えば介護職はいつも人手不足ですので、誰か1人でも体調不良等で突発的に休みになりますと穴埋めをするしかありません。納期がある仕事でしたら、納期に間に合わせる為に前日はどうしても残業になる事もあるでしょう。でも、こうして考えてみると、本当に毎日、残業をしなくてはいけないのでしょうか。工夫ひとつで残業を減らす事も可能かと思います。残業の多い方は、日中にどう動いたら残務が無くなるか、週の内、残業をしない日を自分で決める等、残業は基本しない!という気持ちが本当に大切です。

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